快適な生活を送るためのショートステイ

高齢になると、自宅で生活をすることが難しくなることもあります。
食事をしたり、トイレに行く、寝るといった基本的なことは何とか維持することが出来ても、お風呂に入るということはかなり日常生活の中でも多様な動作を必要とするため、出来なくなるという人が増加しているのです。
高齢者にとって、浴槽を洗ってお湯を張るなどの準備はとても大変です。
誰か介護者が準備をしても、お風呂に入るときの浴槽をまたぐという動作などが難しくなるのです。
さらに床が濡れている状態は転倒リスクも高まり、入浴をすることが体に負担がかかることもあるのです。

このように安全に、そして快適にお風呂に入るという希望を叶えるために利用できるのが、ショートステイです。
ショートステイでは、お風呂に限らず、食事や整容、トイレなど日常生活に関することを介助してもらいながら、短期間滞在するところです。
いろいろな介護度の方がショートステイを利用しますが、それぞれの限度額の範囲などを加味しながら、滞在する日程を調整することも可能です。

また自宅ではなかなか難しいこと、例えばお風呂といったことが多いですが、ショートステイで勤務する介護士やヘルパーさんといった助けを借りて生活をすることが出来ます。
そのためショートステイを利用するということは、生活のリフレッシュになるのです。
これは、本人のリフレッシュにもなりますが、いつも介護している人の介護負担を軽減するため介護者のリフレッシュにもなります。

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